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FUWARI W360mm
フワリは、光がふわりと浮かんでいる風景をイメージとしてデザインされたペンダント照明で、有機的な曲線を帯びた三角形のシェードは、見る角度により微妙に表情が変わり、見るたびに新鮮な印象を与えます。
真鍮とアルミという、素材の異なる2つのバリエーションが用意されていますが、単なるのカラーバリエーションではなく、それぞれに巻き方が異なり、個性を持っています。この特徴から、シリーズで多灯使いをする際に自然物に見られるような独特な調和が感じられます。
フワリは素材から製法まで、1から検討されデザインされています。セードは、立体的に動作するノズルで金属板を伸ばす「逐次成型」という手法で作られ、成型後に周辺をカットされます。このとき加わった力により、セードは柔らかに、巻くように変形しフワリのフォルムは完成します。
当初、この変形は試作の中で偶然発見されたもので、デザインの要素として採り入れられました。この自然の力に近い作用は、人の手でコントロールできず、2つとして同じフォルムのものを作ることはできません。
フワリの表面は手作業によるバイブレーション加工が施されています。これは素材にランダムな模様を刻んでいくもので、金属時に錫のような重厚感や質感を醸し出します。真鍮に比べ、ライトな印象のアルミにはさらに黒色をわずかに差し、深みある色合いを生み出しています。セードには最後にクリア塗装が施され、酸化を防ぎながらより重層的な表情を強調します。
採用されたハーフミラー電球により、光は上方向にのみ反射し、セードのテクスチャを強調しながら眩しさのない光を周囲へと広げていきます。
こちらの商品は通常在庫品となりますが、お問い合わせのタイミングによっては欠品している場合もございます。

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