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PP126 Rocking Chair
こちらの商品は廃盤になりました。
(2016.03.31)
PPモブラー社より、ハンス・J・ウェグナーのPP126ロッキングチェアが発表されました。
9つあるウェグナーのロッキングチェアのうち、8つ目のデザインで、唯一、背もたれが張りぐるみになります。
PP126はPP124の先駆けとなったモデルです。背のシートは人間工学に基づいて設計され、背中だけでなく首も支えられるように出来ています。
このロッキングチェアは、デンマークのフェアに出展する為に、1983年にデザインされたものでしたが、翌年のフェアに展示されることはありませんでした。プロトタイプを製作したPPモブラー社の当時の社長アイナー・ペダーセンが、このデザインは(当時の)時代に合っていない、と感じていたからです。
当時デンマークでは、それまで主流であった木製ではなく、スチール材のシャープな家具がトレンドになり始めていました。そのような経緯で、PP126ロッキングチェアはプロトタイプのまま時間を経ることとなりました。
デザインから28年を経た2011年、アイナーの孫で、PPモブラー社の次期社長であるキャスパーが今回の製品化を決定しました。 自身が幼少の頃から祖父宅にあったプロトタイプの究極の座り心地の良さ、主張し過ぎないデザイン、そして細部に表れる職人技に惚れ込んでいたのです。
SPP126のデザイン以降、アイナーの言葉を忘れなかったウェグナーは、新しくデザインをするたび、アイナーに尋ねたそうです。これは今の時代に合っているだろうか、と。
そんな2人の深い信頼関係が垣間見えるロッキングチェアが、長い時を経て、製品化されることになりました。
PP126のデザイン以降、アイナーの言葉を忘れなかったウェグナーは、新しくデザインをするたびに今の時代に合っているだろうかと、アイナーに尋ねていたそうです。
そんな2人の深い信頼関係が垣間見えるロッキングチェアが、長い時を経て、製品化されました。
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NAME |
PP126 Rocking Chair. PP126 ロッキングチェア |



SIZE |
W750, D880, H1150, SH400 |

MAIN MATERIAL |
オーク材 / アッシュ材 |


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