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J39 Mogensen Chair
ボーエ・モーエンセンがデザインした「J39」チェアは、アメリカ・シェーカースタイルの影響が見られるため、シェーカーチェアの愛称でも知られています。
1940年代、逼迫した戦後のコペンハーゲンの住宅事情を解決するため、品質が高く手頃な値段の家具を一般消費者に提供することを目的とした F.D.B(生活協同組合)は、ボーエ・モーエンセンが代表を務める FDB モブラーに「美しく丈夫、かつ経済的で機能的」な家具デザインを依頼しました。
最重要課題は生活必需品の生産でした。F.D.B は、品質が高く手頃な値段の家具を一般消費者に提供することを目的とした家具部門「FDBモブラー」を設立し、ボーエ・モーエンセンを初代代表に任命しました。デンマーク政府は、F.D.B(デンマーク生活協同組合連合会)を通じてさまざまな復興プロジェクトを立ち上げました。
貧しく物不足の時代に、モーエンセンが作品づくりのヒントを得たのはアメリカのニューイングランドに住むシェーカー教徒の生活様式でした。
シェーカー教徒は清貧と規律を尊び、世俗と距離を置いた自給自足の生活を美徳としていました。彼らによるシェーカー家具はコロニアルなイギリス家具からとことん装飾を排し、空間を無駄なく使えるよう直線構成をベースにして生み出された新しい機能美の形でした。
モーエンセンはシェーカー家具の理念に深く共鳴し、彼のデザインの随所に取り入れ、そして、1947年に発表されたのが「C18」ダイニングテーブルと「J39」チェアでした。
モーエンセンは、現代デンマークにおける新たなライフスタイルの基礎作りに大きく貢献しました。
製作工程はこちら
sedge(スゲ草)の座面バージョンが75周年エディションとして、数量限定で生産されました。
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NAME |
J39 Mogensen Chair. J39 モーエンセン チェア |

RABEL |
FREDERICIA(Denmark) |


SIZE |
W490, D440, H765, SH445 W490, D440, H780, SH460
座面高は44.5cmと46cmがございます。 追加でご検討される場合はお気を付けください。
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MAIN MATERIAL |
ビーチ材 / オーク材 / ウォールナット材 |


PRICE |
2025年3月10日以降、
注文の受付は一時停止しております。
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